法人内の2病院を統合・新築移転する際に、紙カルテから電子カルテを導入するための支援を行った。支援内容としてはワーキンググループの立上げ、２病院の運用ヒアリングし新病院への運用構築、各ベンダー対応（院内ヒアリング調整、病院要望とりまとめ提示、デモンストレーション日程調整）、各ベンダー提案比較および絞込み、価格交渉、運用調整などを行った。また、新病院に伴う各種DX導入支援も実施した。

電子カルテや関連システムに精通したスタッフが不在のため、医事課スタッフが兼任して対応していたが、知識や経験が不足しており、運用に支障をきたしていた。
⇒弊社スタッフが常駐し、運用の再構築を行うことにより、日々の業務は正常化し、既存スタッフに保守・管理の教育を行うことにより、内製化に成功した。

事務の中心的役割を担っていた医事課長が、急遽退職となり運営に支障をきたしていた。
⇒弊社スタッフが、医事課長代行として常駐し、各種会議の運営、保健所や厚生局等の行政対応、患者対応、コスト管理、職員管理対応等を行い、病院運営に貢献した。

①スタッフの退職に伴い、既存の入力方法及びデータ収集方法を再構築し、代行入力を実施した。
業務内製化の為、採用面接にも同席し、入職後は職員へのレクチャーも実施。

②地域包括ケア病床取得に向けて、データ提出加算の施設基準となる診療録管理体制加算の取得支援を行った。支援内容としては診療記録委員会のメンバー選出、委員会規約作成、診療録管理規定の作成、診療録開示マニュアルの作成、コーディング研修などを医事課長と事務長を中心に行った。

年々バージョンアップしていく病院機能評価に対して、新規受審・更新に対応できるスタッフがいない。
⇒サーベイ経験のある弊社スタッフが、病院側のPM役として配属、審査当日までではなく期中の確認まで各種対応をした。

分院展開や個人開業、介護事業の開設支援を人件費を抑えて業務効率化を目的として、DXを取り入れながら対応した。稼働後は業務効率化が図れた。